2023年08月18日
令和5年 第32週(8月7日~8月13日)
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ゙/COVID-19 定点91,小児科定点53です。
・第32週の定点把握対象疾患の総報告数は1,971 人で,前週より1,214 人少ない報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【ヘルパンギーナ(開始6.0,終息2.0)】:鹿児島市(3.23),鹿屋(4.20)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所 該当なし
※ 週報発行後,医療機関,保健所から追加,訂正報告があり,全数・定点の数値が変更する場合があります。
☆定点把握対象疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
第32 週のCOVID-19 の報告数は1,194 人で,前週より695 人少なく,定点当たりの報告数は13.12 であった。
年齢別では,30~39 歳(120人),50~59 歳(113 人),40~49 歳(110 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(23.25),西之表保健所(18.00),伊集院保健所(17.00)の順に多い。
(2)インフルエンザ
第32 週のインフルエンザの報告数は344 人で,前週より350人少なく,定点当たりの報告数は3.78 であった。
年齢別では,10~14 歳(43 人),4 歳(39 人),3 歳(32 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(7.13),鹿児島市保健所(5.30),志布志保健所(4.80)の順に多い。
(3)感染性胃腸炎
第32 週の感染性胃腸炎の報告数は133 人で,前週より38 人少なく,定点当たりの報告数は2.51 であった。
年齢別では,1歳(27 人),3 歳(17 人),2歳(16 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(8.80),鹿児島市保健所(3.46),姶良保健所(3.29)の順に多い。
【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2023年8月18日更新)