2023年08月25日
令和5年 第33週(8月14日~8月20日)
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ゛/COVID-19定点91,小児科定点53です。
・第33週の定点把握対象疾患の総報告数は1,534 人で,前週より437人少ない報告数でした(4頁参照)。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
該当なし
・流行発生注意報の基準値以上の保健所
該当なし
※ 週報発行後,医療機関,保健所から追加,訂正報告があり,全数・定点の数値が変更する場合があります。
☆定点把握対象疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
第33 週のCOVID-19 の報告数は991人で,前週より203 人少なく,定点当たりの報告数は10.89 であった。
年齢別では,10~14 歳(102 人),30~39 歳(97 人),50~59 歳(84 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(20.63),指宿保健所(18.00),西之表保健所(15.00)の順に多い。
(2)感染性胃腸炎
第33 週の感染性胃腸炎の報告数は153人で,前週より20 人多く,定点当たりの報告数は2.89 であった。
年齢別では,1 歳(25 人),2 歳(17 人),10~14 歳(16 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(8.40),指宿保健所(7.00),鹿児島市保健所(4.62)の順に多い。
(3)インフルエンザ
第33 週のインフルエンザの報告数は173 人で,前週より171人少なく,定点当たりの報告数は1.90 であった。
年齢別では,10~14 歳(30 人),5 歳,20~29 歳(それぞれ 16 人),3 歳(13 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,川薩保健所(4.00),屋久島保健所(3.00),鹿児島市保健所(2.91)の順に多い。
【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2023年8月25日更新)