2023年09月22日
令和5年 第37週(9月11日~9月17日)
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ゛/COVID-19定点90,小児科定点52です。
(インフルエンザ/COVID-19 定点,小児科定点ともに1 減)
・第37週の定点把握対象疾患の総報告数は2,262 人で,前週より70人多い報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【手足口病(開始5.0,終息2.0)】:西之表(4.00)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所
【インフルエンザ(基準値10.0)】:大口(15.50),志布志(18.60),名瀬(15.75)
※ 週報発行後,医療機関,保健所から追加,訂正報告があり,全数・定点の数値が変更する場合があります。
☆定点把握対象疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
第37 週のCOVID-19 の報告数は1,355 人で,前週より12 人少なく,定点当たりの報告数は15.06 であった。
年齢別では,10~14歳(270 人),15~19 歳,40~49歳(それぞれ122人),30~39 歳(103 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,指宿保健所(24.67),西之表保健所(24.00),伊集院保健所(19.60)の順に多い。
(2)インフルエンザ
第37 週のインフルエンザの報告数は489 人で,前週より155人多く,定点当たりの報告数は5.43 であった。
年齢別では,10~14 歳(142 人),5 歳(41 人),9 歳(36 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,志布志保健所(18.60),名瀬保健所(15.75),大口保健所(15.50)の順に多い。
(3)感染性胃腸炎
第37 週の感染性胃腸炎の報告数は168人で,前週より30 人少なく,定点当たりの報告数は3.23 であった。
年齢別では,1歳,5 歳(それぞれ24 人),10~14 歳(21 人),2 歳(20 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(11.40),鹿児島市保健所(5.54),指宿保健所(4.00)の順に多い。
【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2023年9月22日更新)