2023年10月13日
令和5年 第40週(10月2日~10月8日)
・今週の定点医療機関は,インフルエンザ゛/COVID-19 定点88,小児科定点51です。
(インフルエンザ/COVID-19 定点2 減,小児科定点1減)
・第40週の定点把握対象疾患の総報告数は1,527 人で,前週より546人少ない報告数でした。
・流行発生警報の基準値(開始基準値及び終息基準値)以上の保健所
【咽頭結膜熱(開始3.0,終息1.0)】:鹿屋(4.00)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所
【インフルエンザ(基準値10.0)】:鹿屋(25.50)
※ 週報発行後,医療機関,保健所から追加,訂正報告があり,全数・定点の数値が変更する場合があります。
☆定点把握対象疾患(定点当たり報告数の上位3疾患の発生状況)
(1)インフルエンザ
第40 週のインフルエンザの報告数は604 人で,前週より114人少なく,定点当たりの報告数は6.86 であった。
年齢別では,10~14歳(156 人),8歳(53 人),9 歳(48人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(25.50),鹿児島市保健所(9.14),志布志保健所(8.25)の順に多い。
(2)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
第 40 週の COVID-19 の報告数は 459 人で,前週より 462 人少なく,定点当たりの報告数は5.22 であった。
年齢別では,10~14 歳(77 人),60~69 歳(45 人),40~49 歳(40人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,名瀬保健所(8.25),西之表保健所(7.00),川薩保健所(6.86)の順に多い。
(3)感染性胃腸炎
第40 週の感染性胃腸炎の報告数は194人で,前週より13 人多く,定点当たりの報告数は3.80 であった。
年齢別では,1 歳(30 人),10~14 歳(23 人),4 歳,5 歳(それぞれ20 人)の順に多かった。
保健所別の定点当たり報告数は,鹿屋保健所(12.60),鹿児島市保健所(6.50),姶良保健所(4.00)の順に多い。
【鹿児島県感染症情報センターより参照】
(2023年10月13日更新)